このページには、映画デスノート「L change the WorLd」のネタバレあらすじと結末が書かれています。

映画デスノート「L change the WorLd」は、
2006年6月17日に公開された前編の「デスノート」と
同年11月3日に公開され後編の「デスノート the Last name」に続く、
デスノートのスピンオフ映画です。

全体的なストーリーは後編のLの死に至るまでの23日間を描き、
脚色したものとなっています。

Lを主人公としたスピンオフ映画『L change the WorLd』は

全国松竹系にて2008年2月9日に公開されました。

 

▼映画デスノート「L change the WorLd」のあらすじ

大ヒットした映画「デスノート」と「デスノート the Last name」の
天才探偵Lを主人公とするスピンオフ作品です。

 

キラによる犯罪者大量殺人の解決を頼まれた「L」は、
「97%」の割合でキラは日本に居ると断言し日本へと旅立った。

キラをあと一歩の所まで追い詰めていた「L」の元に、
「F」(波岡一喜)がタイで任務中に死んだという内容のメールが届いた。

その知らせを聞いた「L」は意を決した様に、
デスノートに自分の名前を書くのだった。

「L」が日本に旅立って120日後のこと、
タイのバンナム村では疫病が蔓延していたのだ。

「L」は自らの命と引き換えにキラとの勝負に決着を付け、
最後の時を過ごしていた。

そこへチェンマイから助けを求め、
少年がやって来るのである。

 

監督:中田秀夫

出演者:松山ケンイチ
福田麻由子
鶴見辰吾
工藤夕貴
高嶋政伸ほか

 

映画L change the WorLdのネタバレあらすじと結末

映画L change the WorLdの映画の内容をダイジェストで紹介しています。

 

▼~序章~ウィルスによる感染

タイのバンナム村で蔓延していた疫病の調査任務に、
「L」と同じワイミーズハウスの仲間の
「F」(波岡一喜)という青年が村に来ていた。

しかしその村で発生していた疫病は、
ある人物によって作られた
恐ろしい「ウィルス」による「化学兵器」だったのだ。

村は壊滅状態で防護服に身を包んだ調査隊は、
村人の血液を採取し画像を録画すると、
村ごと爆破し燃やし尽くしてしまうのだった。

その頃、村の異変に気付いた「F」は、
村の中でただ一人感染しなかった少年(BOY:福田響志)
を連れて逃げ出していた。

しかし逃げ出した事に気づかれ、
追跡されてしまう。

少年を逃がす為に、
13ケタの電話番号を教えようとするが
「紙に書かないと覚えられないか」と悔しがるが、
13ケタの番号を少年は一度聞いただけで繰り返し言ってのけるのだった。

「F」は町に着いたら、
そこへ電話し「F1225」と告げなさい。

「ワタリという人が助けてくれる」
と言い少年に自分が着けていたネックレスを首にかけると森の中へと降ろし、
「F」は自らが囮となってヘリの前へと姿を現し爆撃され死んでしまう。

 

▼Lの寿命残り23日

キラをあと一歩の所まで追い詰めていた「L」の元に、
メールが届く。

それは「F」がタイで任務中に死んだという内容のものだった。

その知らせを聞いた「L」は意を決した様に
デスノートに自分の名前を書く。

ワタリに「これがこのノートに書かれる最後の名前です」
と告げノートに書かれている名前を見せた。

そこには
「L.Lawliet 心不全 23日後に安らかな眠りの中で死亡」
と書かれていた。

それを見たワタリは驚くが、
「L」は「キラという大きな悪を止める為の小さな犠牲です」と言って、
ワタリにミサを呼ぶよう指示する。

しかしミサがワタリと共に姿を現した瞬間に
ワタリがレムにデスノートに名前を書かれ死んでしまう。

この時、Lの名前も書かれたが、先の23日ルールによって
その日までLは死なないのである。

 

ワタリは「L」にとって信頼の置ける
また心を許せるたった一人の父親の様な存在であったのだ。

「L」は以前にワタリに
「私はあなたが居てくれれば幸せです」
と口にした事があったのだ。

ワタリの亡骸に黒い布をゆっくりと掛ける「L」がいた。

 

▼アジア感染症センター

二階堂公彦(鶴見辰吾)は
娘である真希(福田麻由子)に低血糖症の注射をし、
毎日体温を測るように言っていた。

そして真希のノートに、
謎の数字や図形が並んだモノを解くようにと、
その答えには後に大きな意味のある宿題を出していたのだ。

そんな中、「生体感染防御棟」で
二階堂と助手である久條希実子(工藤夕貴)は
タイで採取されたウィルスの観察実験をしていた。

二階堂は
「これはウィルス兵器だ、
感染力の強いインフルエンザウィルスに
凶暴極まりないエボラの品種を掛け合わせたらしい」
と言うと、

「まさに死神だ、
感染力はエボラの約100倍程度になる」
と告げる。

しかしそのウィルスは、助手の九条が作ったものだったのだ。

だが、二階堂は「このウィルスは失敗だ」と告げる。

二階堂は「このウィルスはこの20時間の内に進化している、
以前に作った抗ウィルス薬では役に立たない」と言った。

 

▼Lの寿命残り20日

Lはキラとの戦いに勝利し、
ロウソクに火を点けてデスノートを燃やしてしまう。

この世から最悪の殺人兵器である「デスノート」を抹消してしまう為だった。

そして次に、

「ワタリが永眠しました、彼の死を悼みます」
と「D」「P」「Q」「G」「I」「E」

そして最後にためらう様に「K」を選択して、
メールを一斉送信するのだった。

するとすぐに
「K」から返信のメールが届いた。

「連絡ありがとう、驚きました。私も彼の死を悼みます K」

という内容だった。

 

その頃感染センターでは、
環境保護団体ブルーシップで所長である加賀見シン(石橋蓮司)と
ブルーシップのメンバーの的場大介(高嶋政伸)が何かで揉めていた。

そして加賀見は的場により殺害されてしまい、
ブルーシップのメンバー全員が
的場一緒になって動き始めたのである。

 

▼Lの寿命残り19日

L最後の時を紛らわせるかの様に、
次々と各国で起きている凶悪犯罪者を捕まえ
解決へと導いていた。

その頃、村から抜け出した少年が
チェンマイの町に着き電話を掛けようとしていたのだ。

 

▼Lの寿命残り14日

全ての事件を解決し
Lは放心状態で椅子に座っていた。

そこへ「へチェンマイからワタリへ電話です」と
パソコンのテレビ電話が入る。

Lは「私が聞きます」と言うと
電話が繋がり少年の声で「F1225 F1225」と繰り返した。

その言葉の意味は「Fからの贈り物」という意味だった。

Lはワタリの写真を見ると、
「贈り物は、私が受け取ります」と返答する。

 

▼Lの寿命残り12日

ヘリがチェンマイから着き、
迎えに来ていたLの前には、
厳重に隔離用の透明な強化プラスチックのケースに入れられた
少年の姿があった。

タイからやってきた少年は、
ウィルスに感染していないか様々な検査を受けている。

 

▼Lの寿命残り10日

検査の結果、感染はしていなかったものの
まだ検査と実験は続いていた。

少年からウィルスに対する抗体を見つける為であった。

しかし隙をみて叫び声をあげながら逃げ出した少年は
そこに座っていたLの腕を掴んで離さなかった。

 

▼Lの寿命残り8日

Lの住まいへとやってきた少年は、
部屋の片隅で座り込んで動かない。

Lはドーナツなどを串に刺し少年の目の前に差し出し、
「F]と書かれたペンダントを見せて欲しいと頼むが、
それを少年は拒否する。

Lは「どうも子供の扱いには向いていないようです」と言うと、
少年はいきなり走り出し、
ポテトチップスを見つけ無我夢中で食べ始める。

口に着いた食べカスを取ってやると
少年はLの目をジッと見つめペンダントを渡す。

ペンダントの中にはメモリーが入っており、
「F」からのメッセージが入っていた。

その内容はバイオテロ捜査中に少年に出会った事。

少年は感染していないが、
極めて危険かつ致命的なウィルスで、
少年にワイミー本部の連絡先を託した事。

この事件には国際テロ組織が絡んでいるおり、
「的場」という日本人が要注意人物だと言って、
的場の写真が映し出される。

 

▼二階堂博士の死

その頃、センターの異変に気付いた二階堂は
娘の真希にウィルスが入った注射器と
一枚のメモリーカードを渡し
「あの人に届けて欲しい」と頼む。

真希が「あの人?」と聞くと
宿題用のノートを手に取り
「このノートの答えになっている人だ」
と言い娘を送り出す。

1人残った二階堂は、
実験室にいたそして
抗ウィルスを作り上げていた。

そこへブルーシップのメンバー達と九条が、
次々と研究室の人々を殺しやってきた。

そこで二階堂は、九条がテロ組織のメンバーであり、
ウィルスを作った人物だと知り抗ウィルスが
ブルーシップののメンバーに渡らない様に、
自らにウィルスを打ち抗ウィルスも処分してしまう。

忘れ物の大事なぬいぐるみを取りに来ていた真希の目の前で
父親は殺されてしまう。

急いでタクシーに乗り込み
データ-に入っていた住所全てを回ってくれと頼むのである。

 

▼Lにコンタクトを取るK

ブルーシップのメンバーは
抗ウィルスのデーターを必死に探していたが、
どうしても見つからなかった。

そして、真希のノートに書いてあった数字から
「ワタリ」の名前を割り出す九条は、
娘の真希がデータ―を持っていると知り、
Lにコンタクトを取ってきたのだ。

テレビ電話に映し出された「K」は
「テロウィルスが見つかった。
抗ウィルスを作っていたパートナーが殺され
データーもどこにあるか分からない、探して欲しい」
と嘘を言うのである。

しかし画像に見えない様に移っていたテロ組織に、
Lは気付き罠だと気付くのだった。

 

▼Lの寿命残り6日

真希がついにLの元に辿りつくが、
そこへ九条がメンバーを引き連れてやってくる。

真希は捕まりそうになるが、
自らウィルスを打ち九条達に近づく。

Lは真希を抱きかかえ
少年を連れ秘密の扉から逃げる。

そこへFBIの駿河秀明(南原清隆:ウッチャンナンチャン)が現れ
「ワタリ無き後、我々が君たちを守る」と言い、
Lが用意していた派手なカラーに塗装されたクレープ屋の車で一緒に逃げる。

クレープ車の中には機材が沢山積んであり、
Lの部屋にあるパソコンにアクセスし、
持っているデーターを全て消去した。

後を追って来た車をまくためにL達は車を降り、
駿河に劣りになってもらい車を出させる。

商店街の中で見つけた小さな機材を組み合わせ、
Lは何かを作っていた。

真希はウィルスを打ったにも関わらず、
まだ発症していなかった。

そこでLは、真希の体の中には
ウィルスと抗ウィルスがあると考えたのである。

車は囮として駿河に任せ、
L達は電車で抗ウィルスを作る為に
松戸幸一博士(平泉成)に元へと向かっていた。

しかしそれも無理になり
自転車で目的地に向かう3人であった。

 

▼Lの寿命残り4日

やっと松戸の元へと辿り着いたが、
なかなか抗ウィルスを作り出せないでいた。

ウィルスのエネルギーは糖質である事が分かり、
真希は元々低血糖だった為、
ウィルスが抑えられていると判断されたのだ。

黒板に真希のノートに描かれていた図形を書き
解き出してい少年が、
Lに「13:11」と繰り返し言った。

Lはその謎を解き当てた。

「13はM」「11はK」要するに何かを略した意味でのMKであった。

LはMKである頭文字の薬品名を言っていくと
「ミッドカイン」で
松戸教授が「それだ」と声を上げた。

しかし「ミッドカイン」を作るには
時間と多額の費用が必要だった。

胎児には「ミッドカイン」がある事は分かっていたが、
少年が受けた検査には「ミッドカイン」は含まれていなかった。

松戸教授はその事を知り、別のなにかがあるのかもしれないと考え
少年の血を摂取したのだった。

 

▼Lの寿命残り3日

研究室の屋上で
少年と真希とLの3人でパーティーが開かれていた。

3人で過ごすひと時の安らぎの時間であった。

Lは真希に甘い物を食べ過ぎないよう、
背筋を伸ばす様にと注意されていた。

そしてパーティーが終わり研究室へと戻る3人であったが、
真希だけはトイレに行くと言い研究室を抜け出したのだった。

そして九条を呼び出してナイフを握り殺そうと近づくが、
九条の仲間に取り押さえられ連れ去れるのである。

Lは真希を探しにいったが、
すでに真希の姿は無かった。

真希は体にウィルスを持った兵器なのだ。

そして松戸は抗ウィルスを作り上げていたのである。

 

▼Lの寿命残り2日

真希を連れてアメリカへと渡ろうとしていた九条達がいた。

しかしそれを阻止しようと
LとFBIの駿河は滑走路へと侵入する。

真希の点滴を外し、
何とか飛び立とうと無理やり飛行機を動かす九条。

しかし真希の血がかかった的場は
すぐにウィルスを発症するのである。

機内中には感染者で溢れかえるのだった。

操縦席を乗っ取り離陸させて
上空でウィルスを撒き散らす算段をしていた九条だったが、
間一髪の所でLが抗ウィルスを持ち飛行機へと飛び乗る。

そして抗ウィルスを全員に打つよう指示し、
発症し始めていた九条を説得し
「人は何度でもやり直せる、
ワタリの為にも生きて下さい。」と言う。

そして管制塔にぶつかりそうになっていた飛行機を、
Lは止めた。

真希はそれでも九条をナイフで刺し殺そうとする、
Lは真希に「殺しますか?」と聞くと
真希はナイフを捨て「もういいよ」と言う。

そんな真希を「L」は
「よく頑張りましたね」と言い抱きしめる。

ベッドの上で目を覚ます真希の側には
大事にしているぬいぐるみがあり、
腕を押すと母親の声で
「まきちゃんおかえり、良い1日だった?」
という問いに真希は
「うん、良い5日間だった」と答える。

しかしその後にLの声で
「真希さん、おかえりなさい。
明日も良い1日にして下さい」
と吹き込まれていたのだ。

真希は「あなたもね、L」と言った。

 

▼Lの寿命残り1日そして永眠

Lは少年を連れある施設へとやってくる。

するとそこの職員が「この子ですね」と言った。

そしてLは少年に「どんな天才でも、
一人では世界は変えられません」と教え、
少年に「君の名前はニア」
「救うべき人の側にいられるように」と言い、
少年が欲しそうに商店街で見ていたロボットのおもちゃを渡し
「幸せを ニア」
と言うと少年の頭を優しく撫で立ち去った。

その立ち去る姿は一瞬だけ、
背筋を伸ばし歩いて見せる、
しかしすぐにいつもの猫背にもどり去ってしまう。

そして
「ワタリ、この世界でもう少しだけ生きてみたくなりました」
と心の中で呟くとLは初めて微笑みを浮かべるのだった。

 

「L Lawliet 安らかに眠る」

 

以上、映画「L change the WorLd」のあらすじの完